ボンジュール修太


2013年森崎修太 Paris展(Photo)
「1974年に初めてParisに渡り、本格的に美術への第一歩を印してより、今秋念願であったParisでの個展開催が実現しました。 70年代のParisは多くの人が口にする様に人情味あふれる感があり、その雰囲気が残る地域 ‘GALERIE FRIGOS‘での作品発表でした。 日本からも親しい方々に参加していただき、予想以上に地元の若い層の来場も多く「Joie de Vivre・生きるよろこび」「Transparent・透明感」など・・色彩に込めた私の思いが伝わった感があり、好評の内に終えることが出来ました。 渡仏より39年。個展開催に感慨深いものがあり、Parisはやはり私の原点です。Paris展も一つの節目としてこれからも気持ちを新たにキャンバスに向かいたいと思っております。」
                             2013・11・6   森崎修太
○会場の様子―「モノクロの格子の床・高い天井・レトロな空間に色彩が映えます。
○Vernissage の様子―「日本から来て下さった方々・パリ来場者、生演奏をバックに話が弾みます♪」
             
             
○普段の来場者―「パリでもアーティストが集まる名物ビルには若い世代の来場者が次々と・・」
             
     
 
○プチパリツア―「パリ時代の森崎修太をめぐる、プチ・Parisツアー スケッチブック片手に
             
             
           
             
○パリの休日―「展覧会前後の時間を見つけてブラリParis散策! 歩道には枯葉が舞って・・」
○その他―「パリ展〜再会・アンシャンテ!」
             
             
           
             
「海外展はもうこれが最後かもしれない・・。そんな思いを秘めてのパリ展準備。5年前のニューヨーク展での経験を生かして作品の持込や展示のやり方もなるべくコンパクトな方法でと臨んだ一週間でした。修太先生にとって画家の基礎となる第一歩を印したパリの地は、世相も行き交う人達の世代も変化はしていましたが・・芸術の香り漂う街角の雰囲気はそのまま。「パリで学んだ色彩が僕なりにより深化した世界を観てほしい!」 そんな意気込みの作品群はレトロなギャラリー空間でしっくり輝いていました。展覧会前後や少しのフリータイムをみつけて、修太先生は懐かしい場所への取材、私の方は南仏マルセイユまで足を延ばし、個人にとっても充実したフランス滞在の半月間でした。それにしても!パリで食べたムール貝と白ワインは美味しかった〜〜!
                                 2013・11・17 石崎美術/石崎たづ子

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